代理店階層と親ボーナス

代理店ビジネスを「そのまま」システム化するための仕組みです。Plus 以上のプランで利用できます。


代理店階層とは

代理店には、親代理店・子代理店の関係を設定できます。子代理店が販売を行うと、親代理店にも自動的に 親ボーナス が発生する仕組みです。

階層の深さは最大 3 階層までサポートします。

Level 1:親代理店 A
   ├─ Level 2:代理店 B(A の子)
   │     ├─ Level 3:代理店 D(B の子)
   │     └─ Level 3:代理店 E(B の子)
   └─ Level 2:代理店 C(A の子)

親ボーナスの計算

商材ごとに、次の 3 種類の手数料・ボーナス率を設定できます。

項目 対象
自社手数料 契約企業の取り分
代理店手数料 販売した代理店本人への支払
親ボーナス 親代理店(上位階層)への追加支払

Level 3 の代理店が販売したとき、Level 2 と Level 1 の両方に親ボーナスが発生するよう設定することも可能です。


設計上の工夫

循環参照の防止

「A の親が B、B の親が A」のような循環を、登録時にシステムが自動検出して拒否します。意図しない循環によって報酬計算が無限ループすることを防ぎます。

階層深さ制限

4 階層以上の登録はできません。経験上、3 階層を超えるとマージン管理が複雑化しすぎるため、プロダクトとして意図的に上限を設けています。

クロス企業参照の禁止

代理店階層は、同一契約者企業内でのみ 成立します。他企業の代理店を親に設定することはできません。契約関係の境界を越えた紐付けを防止するためです。

保存時の単価で固定

日報を保存した瞬間、その時点の親ボーナス率がそのまま日報に固定記録されます。これにより、後日手数料率を変更しても、過去の日報の計算結果は崩れません。過去にさかのぼって再計算したい場合は、〈過去反映 UI〉から明示的に行います。


個別手数料の設定

標準の商材手数料とは別に、代理店ごとの個別手数料や販売除外設定を行えます。

  • 代理店 A は商材 X を販売不可
  • 代理店 B は商材 Y の手数料を +5%
  • 代理店 C は商材 Z の親ボーナスを 0%

これらは代理店マスタ画面から設定します。


プラン別の可用性

プラン 代理店階層 個別手数料
Minimum ✗(単一代理店のみ)
Plus ○(最大 3 階層)
Pro ○(最大 3 階層)
Pro Max ○(最大 3 階層)

Minimum プランでは代理店 1 名のみ発行できるため、階層構造は生じません。代理店階層を活用したい場合は Plus 以上をご選択ください。


関連ドキュメント

  • 画面の説明書:〈代理店管理画面〉
  • 機能の説明書:〈VI(件数段階単価)と VI グループ〉
  • プランの説明書:〈Plus〉(代理店階層の主要差別化)